★第7チャクラ ~パープル~
◆別名:クラウンチャクラ
◆部位:脳、目、耳、鼻
◆働き:自己実現、理想、精神性、芸術
第7チャクラの場所は頭頂です。
色は紫。
さていよいよチャクラシリーズもこれで最後。
第1チャクラで人は生きる為のベースを満たすと、
第2チャクラでお互いに助け合う関係性が生まれ、
第3チャクラでは自我が目覚めました。
第4チャクラでは思いやりの心が芽生え、
第5チャクラでは自己表現の欲求が、
第6チャクラでは第六感やヒラメキといった領域に到達しました。
さて第7チャクラは?
それは一言で言えば、宇宙とつながるスピリチュアルな領域です。
宇宙とつながる?
別名、クラウン(=王冠)チャクラと言われるように、
頭のてっぺんにあるこのチャクラを通して、
宇宙からのエネルギーを受け取ります。
そのエネルギーはヒラメキ(=第6チャクラ)として現れ、
そのヒラメキを表現(=第5チャクラ)することによって、
心(=第4チャクラ)が満たされていく‥
といった具合にチャクラが正常に開いていれば、
ちゃんと段階を踏んで行くことになります。
マズローの自己実現理論
ところで、
心理学者マズローの自己実現理論はご存知でしょうか?
マズローは人が自己実現に到達するプロセスを段階的に表しました。
(以下ウィキペディアより抜粋)
自己実現理論とは、
アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、
「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、
人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。
生理的欲求
↓
安全の欲求
↓
社会的欲求
↓
承認欲求
↓
自己実現の欲求
これって、とてもチャクラ思想と共通しているんですね。
人の欲求の段階として、
まずは衣食住といった本能的、
かつ安全に生活できるベースの確保。
⇒第1チャクラ
社会的な位置づけや所属する場所。
⇒第2チャクラ
社会の中での自己存在。
私という個が目覚め、承認欲求。
⇒第3チャクラ
承認欲求が満たされると次に出てくるのは、
自己実現という欲求。
夢や理想を実現したいという想い。
⇒第4チャクラ以降
実はマズローはこの5段階の上に、
もう一つ段階があると言っています。
それは「自己超越の段階」です。
自己を超える段階とは
自己超越者の特徴は
- 「在ること」の世界について、よく知っている
- 「在ること」のレベルにおいて生きている
- 統合された意識を持つ
- 落ち着いていて、瞑想的な認知をする
- 深い洞察を得た経験が、今までにある
- 他者の不幸に罪悪感を抱く
- 創造的である
- 謙虚である
- 聡明である
- 多視点的な思考ができる
- 外見は普通である
( ウィキペディアより引用)
統合意識、瞑想、深い洞察、創造的、多視点的な思考・・
スピリチュアル好きな方なら、
なんとなくご理解いただける世界観ではないでしょうか?
「11.外見は普通である」にはなんだか笑っちゃいますが、、(^^;
私は個人的に、この「自己超越」こそ
まさに第7チャクラの段階では?と思っています。
第7チャクラが開くと
「私とあなた」「外側と内側」といった分離感ではなく、
源は同じであるという、“統合の意識”を持つことができます。
源とは何か?
それは創造主です。
つまり私たち一人一人も創造主という見方ができるようになります。
簡単に言うと、私は何者で有り、
社会の中で何をすべき人間であるのかを知っている人、
とも言えるでしょう。
なので自分の使命に沿った生き方ができます。
そして宇宙の理(ことわり)を感覚として解っているので、
何が起きても動じず、
不安もありません。
ん~、こうあれたらいいなと思いますが、
ある意味悟りの境地とも言えますね。
第7チャクラを完全に開くことはなかなか難しそうです。(^^;
第7チャクラが閉じていると
第7チャクラが閉じていると、
その逆のことが起こります。
自分の使命が分からないので
どう生きていいのか分からない。
ネガティブなことが起こるとその意味が理解できず、
動揺したり、不安に襲われる。
物質的なことに価値を見い出すので、
理屈や理論的思考にとらわれ、
スピリチュアルなものの見方ができにくい。
分離の世界に生きているので、
排他的な考えになりがち。
唯物主義であるがゆえに、
逆に心の病にもなりがちです。
第7チャクラまとめ
スピリチュアル?
宇宙とつながる?
そんなこと言われても~!
確かに第7チャクラの領域は理解しがたかったかもしれません。
しかしながら、第7チャクラを少しでも開くために
日常でもできることがあります。
それは、瞑想や呼吸。
瞑想と言うとまた難しいと思うかもしれませんが、
日々生かされていることへの感謝だったり、
他者の幸せを願うことだったり。
それならできそうですよね!
また、自分らしい生き方を選択し、
心地よい呼吸ができるよう心がけることも大切です。
ストレスで呼吸が浅くなっていないか?
それを常に意識してみることもいいかと思います。
ただし、第7チャクラが一番上だから一番大事、
ということでは決してありません。
チャクラの語源は「車輪」。
車輪は片側だけ回っていてもバランス良く進みません。
それと同じように、
どのチャクラもそれぞれの意味があり、
全てのチャクラが
バランスよく開いていることが一番大事。
宇宙のエネルギーを受け取り、
チャクラのバランスを取りながら、
健康で、快活に、
自分の歩むべき道を
しっかりと歩んでいきたいものですね!
★過去のチャクラシリーズ★
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