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風の時代は「プラネタリーヘルス」の時代?!

LICフレグランススクール上級コース。

3ヶ月に1回、サロンに先生をお呼びしての教室です。

 

今回のピックアップアロマは「オレガノ」

お料理ではおなじみだけど、精油ではあまり馴染みがない方も多いかも。

 

殺菌力の強いフェノール類を主成分とする一方、その分刺激も強いのが特徴です。

 

なので、妊婦さんや敏感肌の方には注意を要する精油ですが、風邪など引きやすいこの時期には強い味方!

 

なんせ作用としては、抗感染、抗炎症、抗ウィルスなどなど、細菌やウィルスを抑制して免疫活性化も期待できるそう。

なんとシラミ対策にも使われるとか!

 

香りはあまり好きではなかったけれど(個人的感想)、話を聞くと欲しくなっちゃいました。

 

 


 

つづいて「プラネタリーヘルス」のお話。

 

初めて聞く言葉でしたが、

“人も地球も健康に!”という考え方。

 

自然界、人体内に存在する微生物。

良い土壌にかかせないのと同じように、人も腸活が大切だと言いますよね。

 

腸内環境は、食べるものによって作られます。

つまり、良い土壌で育った作物を摂取すると腸内環境も良くなる!

 

という相互関係が成り立つのです。

 

 

 

占星術で「風の時代」と言われる昨今、こういった考え方は時代の流れともマッチするのではないでしょうか?

 

例えばよく耳にするSDGs。

でも「何から始めれば?」と思いますが、「プラネタリーヘルス」は例えば良い土壌で育った作物を摂取するなど、自身の食を改善するところから始められる。

 

つまり、

“自分の体を大事にすること⇒プラネタリーヘルスにつながる”

ので、すぐにでも実行可能なんです。

 

(ここで、自分自身を大切にできるようサポートしてくれるという「コリアンダーシード」の香りも紹介されました)

 

 

ところで先生のお話で、

「植物は自ら動くことができない分、自分を守る力=予防力も強い」

という話も印象的でした。

 

だからその植物から採られた高濃度のエキス、精油には抗菌などの効果もあるのですね。

納得です!

 

でもここでひとつ疑問に思うことが。

「良い菌までもやっつけちゃわないの?」ということ。

 

それは大丈夫!

なぜなら、腸内細菌のルーツはいわば土壌菌。

 

人の体内にある細菌は、土壌の細菌とも共通しているところがあるそう。

 

なので植物から抽出される精油は、異物と判断した菌のみに作用してくれるんだそうです。

これにも納得!


さて講座の後は、バスソルト作り。

 

薔薇、ラベンダー、マリーゴールドのハーブと塩、それに好きな精油を10滴垂らして完成!

 

私はゆずとチャンパカで作りました♪

 


 LICフレグランススクールは、3ヶ月に1度のゆる~いアロマ教室です。

(場所は熊本市中央区の当サロン)

 

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